1年前の海外旅行(4か国ドイツ・ルクセンブルク・フランス・スイス)②
30 コルマール→バーゼル(スイス)→インターラーケン(スイス)
バーゼルはフランス、ドイツ、スイスの国境地点で、ライン川で大型船舶が通行できる最終遡行地である。色々な文化が混ざっているが、どちらかというとドイツよりの町だと感じる。
バーゼル大聖堂は赤砂岩のゴシック様式の教会で屋根の模様はアルプス地域で見るものである。この裏にライン川が走っている。
31 グリンデルヴァルト(スイス)
インターラーケンから電車で40分くらいでグリンデルヴァルトへ到着。グリンデルヴァルトは山岳リゾートの町としてあり、モンベルストアもある。そこからリフトで上がって行くと、写真のようなアイガー北壁の麓に到着。今回は崖は登らず、スキーを楽しんだ。日本人、アジア人は数えるほど(ほとんどの人は滑らず、ユングフラウに観光する)で現地の人たちのレベルの高さを感じた。久しぶりのスキーで自分がもたついていたのもあるが、彼らは速くターンがきれいだった。
1 インターラーケン→バーゼル
再びバーゼルに戻り、美術館巡りを楽しむ。バイエラー美術館、バーゼル市立美術館に行く。
写真はモネの「睡蓮」。この作品を飾るために作られた部屋は外部の自然・池と一体となり、時間帯によって見え方が変わる飽きない絵である。初夏のころは実際のスイレンも咲くそうです。
2 バーゼル→フランクフルト
バーゼルとは書いたが、ヴィトラミュージアムはドイツにある。国境近くにあるヴィトラ社が手掛ける工場兼博物館になっている。世界各地の建築家の建物があり、ザハ・ハディッド、安藤忠雄、ヘルツォーク&ド・ムーロン等が参加している。この写真の建物はフランク・ゲーリーの作品である。どの作品もデザインだけでなく機能性も考えており、新国立競技場もこのようにと考えてしまった。
フランクフルトはドイツ有数の町で何度か来たことがある。有名観光地であるこのレーマー広場も来たことはあったが、改修工事が進みよりきれいになっている。まだ一部工事をしている箇所もあり、さらに発展していくことになるだろう。
2 マインツ(ドイツ)→飛行機日本へ
出発までの数時間、隣町のマインツへ訪問。この町も以前訪問済みであり、過去を思い出すことができた。朝から中心部の大聖堂前では新鮮な野菜などを売る市場ができていた。日本のスーパーとは違う品ぞろえで見ているだけで楽しめた。
まとめ
短い期間で4か国周るので疲れたり見損なった箇所もあったが、満足できる旅となった。この旅はアルプスでのスキー(アイガー)、今まで行ったことない国(スイス・ルクセンブルク)、中世の町(コルマール)で組み立てていったが、それに対しての満足度は高くできた。
編集後記
少しつけていた日記を見ながら書くことで、1年前の記憶を戻すことができた。記録は大事だと感じた。今後、海外旅行は当分行けないので、国内旅行を行ける限りは行いたい。